大型の食洗器ならコレがおススメ

一気に大量の食器をピカピカに洗ってくれる食洗器は、一度使うともう手放すことができないくらいありがたい存在ですよね。そして、家族の人数が多ければ多くなるほど、食洗器も大型のものが必要になってきます。ここでは大型の食洗器についていくつかご紹介します。

ぜひこれを参考にしながら、自宅にピッタリの食洗器を選んでみて下さい。

大型食洗器と言えばミーレ

大型食洗器の代表格とも言えるのがミーレの食洗器です。ミーレは1899年にドイツで創業し、今や世界的に販売されている老舗のメーカーです。様々なミーレ製品の中でも、食洗器はとにかくたくさんの量の食器を洗えるということで大型を希望するユーザーから高い支持を受けています。

ミーレの食洗器には、スタンダードな60センチ幅タイプとコンパクトな45センチ幅タイプがあります。ドイツ製品のため、収容できる食器の量の基準がヨーロッパ向けの数値にはなりますが、60センチ幅タイプの食洗器で何と基本的な欧州ディナーセットが14人分も収容できますから驚きです。

45センチ幅タイプの食洗器でも、9人分が収容できるという容量の大きさを誇っています。ミーレの食洗器の最大の特徴は、食洗器を開ける際に食洗器下部を軸としてフタが手前にパタッと開くというフロントオープンタイプであることです。

フタを開いて、次にそれぞれのバスケットを引き出し、食器を入れていきます。それぞれの食器が効率よく収容できるように設計されたバスケットの形状になっていますから、限られた空間の中でも効率的にたくさんの食器を収容することができます。

また、モデルによって異なりますが、センサーウォッシュ自動プログラムを使用した場合に必要な消費水量はわずか6.5Lだけという優れものです。大容量をキープしながらエコであることは嬉しいポイントの一つですよね。

さらに、音もわずか41デシベル程度となっており、低騒音レベルを実現できている機器のため、日常生活の中でも運転しながら快適に過ごすことができます。

ミーレを選ぶ際の注意点

ミーレは海外製品のため、万が一修理が必要になった場合に日本製のものと比べると必要なパーツを取り寄せるのに時間がかかってしまうことがあったり、修理できる業者が限られているということがあります。また、ミーレの食洗器を組み込むことができるキッチンメーカーや業者も限られているため、どうしてもミーレの食洗器を入れたいということであれば、あらかじめキッチンメーカーや業者を選ぶ際に確認が必要になるでしょう。

そして、日本製の食洗器と比べると価格が高いということも挙げられます。

パナソニック製の食洗器

国内の食洗器メーカーとして、大きなシェアを誇っているのがパナソニックです。パナソニックの食洗器は、全て引き出しタイプです。その中でも最も大容量と言われているのが、60センチ幅タイプの食洗器です。食洗器自体を引き出し、中に入っている二段バスケットに下から順番に食器を入れていくスタイルになります。

この食洗器には約7人分、約50点程度の食器を収容することができます。目安とすると大皿、汁わん、茶わんが7点ずつ、中皿8点、小皿9点、グラスや湯のみ12点程度です。折りたたみピンを倒すことで、複雑な形状をしているお菓子の調理器具なども楽に収容しやすくなり、手洗いが面倒なものでも綺麗に洗ってくれます。

また、霧状の洗剤で汚れを落としやすくしてくれる「汚れはがしミスト機能」が付いているため、食器を洗った後の仕上がりが非常にきれいです。この汚れはがしミスト機能は、選んだ運転コースによって運転時間の長さや有無を変えることができます。

この60センチ幅タイプの食洗器は、一回運転する時に使う消費水量が約15.5Lとなっており、充分節水効果が期待できる数値を達成しています。また、運転中の音もわずか約40から42デシベルと日常生活に支障が出ない程度の騒音レベルになっています。

リンナイ製の食洗器

リンナイでは、従来の引き出しタイプの食洗器のラインナップの中に、新しくフロントオープンタイプの食洗器が加わりました。やはり、同じサイズでも引き出しタイプの食洗器に比べると、フロントオープンタイプの食洗器の方がたくさんの食器を収容できます。

そして、バスケットを引き出して食器を入れていくスタイルになるため、後から食器を追加したい場合でもさっと引き出せば好きな場所に食器を置くことができます。こちらは幅が45センチのタイプで、日本電機工業会自主基準で約8人分もの食器を収容できます。

これは大皿、汁わん、茶わんが8点ずつ、中鉢9点、小皿10点、グラスや湯のみ13点、そして箸やスプーンなど合計で約56点程度の食器を収容できるということになります。また、一回の使用水量は約12Lです。同じ量の食器を手洗いで洗おうとした場合は約103.2Lもの水量が必要になると言われているため、大幅な節水効果が期待できます。

運転音は約44デシベルと前述したミーレやパナソニックのものに比べるとやや大きいですが、それでも十分に低騒音と言えるレベルの数値です。

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国産製品を選ぶ際の注意点

国産製品を選ぶ際の留意点として、たくさんの食器を一度に洗いたいという希望を叶えたい場合はどうしても海外製品の方が優れていると言えます。それは日本では食器は使ったらそのたびに洗ってしまうという習慣が主流ですが、海外では一日の最後にまとめて食器を洗うという習慣が主流になっているからです。

そのため、一日に数回運転することを想定している日本製の食洗器の方が乾燥機能はしっかりとしています。海外製の食洗器の方が乾燥機能の能力が低く、運転後の余熱と自然乾燥を含めて食器を乾燥させることを想定している点も大きな違いです。

家族の人数や使用する食器の量、そして生活スタイルなどによっても変わってきますが、一日に数回食洗器を使いたいか、それとも一度にまとめて食洗器を使いたいかによっても選ぶべき食洗器が変わってきます。自身のライフスタイルに合わせて選ぶことでより便利に使えるでしょう。

百聞は一見に如かず

現在も食洗器を使っている人であればおおよそのイメージは掴めると思いますが、初めての導入を考えている人であればぜひショールームに足を運んで実際に機器を見たり、触ったりするようにしましょう。インターネットやカタログでも機器の概要はわかりますが、やはり実際に見た方が使い勝手などの具体的なイメージができるものです。

長く使うことになりますから、細かい点までしっかりと確認して購入しましょう。